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佳き日々記

6月5日、佳き日。

何かに挑戦する時の

ほんの少し鼻先や頬に感じる向かい風が好きです。

新しいことをする時の

ちょっとだけ過去の苦い記憶に触れてでもだからこそ

そのおかげだと笑えるように

心と身体を引き締めて臨もうと決める心の動きも。

そして私は死ぬまで

くだらなくて優しい歌を歌い続けたい。

いつだって。

というわけで

新しく始めた企画があります。

どこかでそれに出逢った方は

「あいつめ!これがそれか!笑」

と苦笑しながら見護っていただけたら幸いです。  

さて今、ここは宮崎から成田へ向けて飛び立った飛行機の中。

ワープロ的にマックブックエアのキーボードを叩き

宮崎公演主催の留美ちゃんが

朝っぱらから揚げてくれた米粉のドーナッツをサクサクしながら、

朝っぱらに自分で淹れた珈琲をちょっとずつ飲みながら、

右も左も美しい薄青の空を時折眺めつつ、ご機嫌でござい。

にしてもあぁ書き抜けるだろうか怒涛の約3週間分!

あーもうこんなにまたあっという間に時間が経ってしまいましたよ!

キーワード羅列感も満載でお届けしますよ!

ともあれ!

きっと誰かの優しい暇つぶしになってると信じて
愛を込めて書き殴りまくりますは備忘録振り返り日記。

お気に入りのお飲み物を片手にどうぞ、

斜め読みでお楽しみください。

5月12日。

まこもてらす活動日。植え食べ笑ってのんびり真菰田んぼ。

13日。

めちゃ早起きしていざ授業参観。

食堂に行きたくてでも複雑な構造の校舎にもんどりうって道に迷って
止むに止まれず窓からよじ登って校舎に入る。

14日。

真菰まみれ。あやや「ホリデー」とミキティ「浮かれモード」の振り付け再確認。

15日。

午前中韮崎の真菰田んぼ、みんなで苗掘り起こしなど。
差し入れのレベルがいつもながら高い。

とっこさんの快医学練習会。
これすごくいい。みんなで操体とかLETとかめちゃ質問しまくって復習しまくって!充実!

仲良し親子とみんなでご飯。

16日。

ゆっくり珈琲を焙煎して、飲んで、
それから大切な人に大切な手紙を書く。

17日。

神田自然農園行ってあんまりに繊細に美味しいいちご狩りして嬉しすぎて震える。
真菰苗と交換で秋に苺の苗をいただくことに。ビバ物々交換。
氷川神社でお水のお世話と水汲み。愛弟子に珈琲研修。

18日。

まこもてらす。
大事な友達が会員になってくれてさらにお友達と参加してくれて
なんだか尋常でなく濃ゆい1日。

19日。

新生児とさきちゃんに会いに行く。
愛おしい完全体の煌めきに涙止まらなくなった。

そして大好きな純ちゃんとの再会。
夜には八ヶ岳6/24&25のリトリート打ち合わせ。

20日。

まこもてらす。古代米植えて草刈って。
ハジさんから竹布のめちゃ気持ちいい青いシャツをその場で脱ぎながらいただいたそのお礼に、夜に車飛ばして楽健法しに行く。

夜家族会議にて秋のイベント(旅行)について1時間すったもんだ話し合いの末

 ネパールに決定。

   ネパール!決定!!うおおおおおおおおパスポート切れてるぅうう!!!

21日。

まこもてらす。そのまま会員さんお泊まり。

お互いが最近お気に入りの本の交換をして読む。
こういうのめっちゃいいな。

22日。

カラオケ部カラオケ!イェイ!
ハモリまくり。踊りまくり。楽しすぎ。

シブがき隊のヤバさにのけぞる。
なお最終的には

 MAX先輩の「 TORA TORA TORA 」で豪快にフィニッシュ。

  えぇ、いい試合でした。

23日。

午前中、愛弟子の珈琲研修。

栃木在住の仕立て職人の方から真菰布団のセットが届く。箱を開けた瞬間に

清々しい風。爽やかで優しい風。この布を初めて手に取った時の感動をさらに超える感覚。

祝福の宝箱。

千秋さん日野春にきてくれてお迎え小淵沢!

みんなで千秋さんのヘッドマッサージ&ヘナ祭りのあと
持ち寄り豪華絢爛スペシャルご飯会を経てド深夜まで語らいまくる女子!

24日。

むすひのこばさんみゆきさんの家に遊びに行って、
塩山からいらしてたハンモックを取り扱うご夫婦と出逢う。

あんまりにも猛烈な一目惚れをしてしまい、

夕方我が家にもいらしてくださいと懇願。
美味しい珈琲淹れますね!!!!!!と念押しして安心して

千秋ちゃんととっこさんと3人でオハナランチへGO 。

久々にきたけどやっぱりあぁこの一口ごとに心の中がホームラン打つ感じですよ、

カキーンカキーン心の中で場外が飛び出す感覚。

至福の全打席。

夕方本当に来てくださったご夫妻と相談して
無事にハンモックチェアが我が家に参加。

   夜、zoomを使った動画の撮影。同い年、文化人類学者竹倉君の感性がツボ。

25日。

千秋ちゃんの極上ヘッドマッサージ&ヘナをついに自分がしてもらう。
あぁ解けて、もぅ蕩ける。大好き。こんな幸せ、ほかにないんだ。

千秋さんの掌は、本当に特別。

さて嫌だけど駅まで送る。別れがたい。
次はいつ会えるの?って愛人みたいに繰り返しつつ見送る。

12:30に帰宅。

一息ついて、送られていた真菰布団の仕立て上がった布に再び向き合う。
涙が出そうになる。
これは本当に慈しみの布団だ。

中に込める真菰新芽の葉を刻む。
1つの布団につき、新芽の束120ほど。
高揚と静寂の間をたゆたいながら刻む。刻む。刻む。

気づけば夜を超えて早朝、5時30分。
静かな興奮の中止まることなく刻み続け、

気づけば目の前にとんでもない真菰布団が仕立て上がり、至福の仮眠。

26日。

むすひの里へ。

「生きていく」人のための箱舟棺桶アルカへのための真菰布団の納品。

美しい棺桶の中に敷かれ
その中に人が眠るように静かに横たわる。
清々しく凛として温かい、
お宮にも箱舟にも祝いの盃にも思えるアルカ。

そうして真菰の瑞々しい慈しみがそこに納まる美しいさま。
幸福だ。

なんて素晴らしい作品に関わらせていただいたのだろう。

ありがとうございます。
ありがとう。

27日。

まこもてらす活動日。
幸江ちゃんが焼いてきてくれた
楽健寺酵母のピスタチオスコーンに舌鼓乱れ打ち。
夜、友達に真菰足湯を初体験してもらいつつ、

セドナの精油も使ってヘッドマッサージをしてヘナを塗る。
掌と爪がサバンナの夕日みたいな色になる。
あぁそうそう、この取り返しつかない感じ。

でも、やっぱり絶対ヘナは素手で塗りたい。

小さな川などのお世話の時、
石や枝葉を動かす時にどうしても素手でやりたいのと一緒だ。

爪がボロボロになっちゃってあちゃーって後からなるのが分かっててもだ。
ヘナを塗るのっていいな。
やっぱりいいな。千秋さん次いつ来るかな。

28日。

寝坊して盛大に泡を吹く。
掌がサバンナの夕日色なのだが
アルカの真菰布団の説明のミッションがあったので
その昔、授業参観で着てたジャケットっぽいのを引っ張り出して
ちょっとだけ、気持ち、ちゃんとした人として
「むすひ祭り」に駆けつける。

美味しいものを食べまくり飲みまくり。
愛弟子ユイトの yuiz coffee も順調の様子。嬉しい。

羽釜ごはんも豚汁も最高。
唐揚げもジャガバタもフランクフルトも頬張ってご満悦。

それから、兎にも角にも
みきちゃんの米粉パン&米粉のマフィン。これは!もう!!!!

圧倒的な優しさの蜀漢と香り。あまりの美味しさに身悶える。

嬉しい再会もあって。
震えるような抱擁もあって。

 すごくすごく幸せな日。

29日。

こないだのカラオケから注目をやめられない。
シブがき隊の歌詞が衝撃的にやばい。

Zokkon命 をはじめとして本当に劇的にイカれてて悶絶。あー楽しい。
片っ端から聴きまくる。あーエキセントリック。

にしてもだ。
これ小学生の時にめっちゃ歌ってたかと思うと本当に当時の親御さんの心境やいかに。

30日。

真菰苗と古代米を植えまくる。田んぼに花火のように。幸。
あいりちゃんの紹介でめちゃ素敵な方々と出逢う。

楽しすぎる興奮の時間はあっという間で
楽しい企画がわっしゃわっしゃ動き出しそうな予感で震える。

31日。

横針健康長寿研究会の皆様にケータリング。
にんじんチヂミニラソース、白エビと玉ねぎと浅葱のかき揚げ、
キャベツソテー香味ダレ、山芋入りのカラフルサラダ、
根菜の具沢山豆乳味噌スープ、そして珈琲。
お届け終わって
ゼルコバでめちゃ美味しいカランツとくるみのパンを齧りながらむすひの里へ。
いくつかのミッションを終えて、韮崎へ送る。
あいりちゃんといる時間はずっと笑ってる気がする。愛してるぜ。

6月1日。

仲間の引っ越しをチラシまで作ってフェスにして
朝からはしゃいで県を跨いだロングドライブ。
グーパーじゃんで別れて車に乗り込み、ひたすら喋りながら引っ越し元へ。
怒涛の積み込みを終えてめっちゃ大好きなお店で歓喜の声をあげながらランチ。
エビグラタンも半熟の卵がとろけるカレードリアも揚げたてのヒレカツカレーも
やわらかジューシーチキンの濃厚トマトソースドリアも
チーズケーキもショコラテリーヌもティラミスも!!!!!

で、山梨で引っ越し先に積み下ろしまくり
同時に大根葉とチリメンジャコのおむすび握って
珈琲たっぷりポットに淹れて、
米粉パンやらソースやらジャムやらクリームチーズやら
ミロやらジャカジャカ持って、コンビニにも寄っちゃって、
さてフェスだから打ち上げ。

   夜更けまではしゃぎの限りを尽くし、やり切って帰宅して快眠。

2日。

流石にノドがシャバダバに枯れている。昨日の狂乱の宴を想い出しニヤつく朝。
田草のお世話と古代米植え。
夕方から仲良しの親子が来て遊んでご飯してそのままお泊まり。

深夜のお茶会でいろんなハナシ。いいなぁこういう夜。

3日。

早朝から宮崎へ向けてまずは東京へそして成田空港へ。
手荷物を預けることを精一杯避けたくてまたもや「妖怪着膨れ」と化す。

初対面の主催者、留美ちゃんが空港で待ち受けてくれてて、
いきなりめちゃ素敵な場所へ案内してくれてたまらなく嬉しくなって吠える。
車の中で喋り倒しながら会場へ向かう。

劔霊大権現。素晴らしい光の場所。奈良を想う空。

宮司の方とも一瞬で仲間感。
清廉な空気の会場で支度を整える。

本番。

ぐっしゃぐしゃになった。
最高にいいぐっしゃぐしゃだった。

  とんでもない太鼓を響かせていただいてのけぞった。

直会で美味しいご飯食べて
珈琲を振る舞って

あぁ、幸せな佳き日。

留美ちゃん家戻って秒で寝落ちる。

4日。

朝から都城の会場へ向かう。

到着したら会場の主人であるのりこさんが

「道で倒れてるおじいちゃんを拾って…」

とのこと。確かに玄関に男性が。

みんなで介抱。

会場して着替えてともあれ本番。

昨日とはまた違った熱気に包まれる。

すごい。

すごいうねり。

あぁ、この一期一会だ。

絶対にもう訪れることのない瞬間。

鼓動。情熱。魂のもつぬくもりの響かせ合い。

豪華絢爛な直会をおじいちゃんと共に過ごし、

なんでか誰か喋るごとにその人とハグをする流れになる。

おじいちゃんが一瞬したがったのが地味に面白かったがそれはスルー。

そしてマッサージ的施術、12連戦。

気がついたらものすごい人数を本番当日にやり切ってて

気がついたらえらい遅い時間で

 当然ながらの爆睡。

5日。

のんびり起きて、

留美ちゃんが米粉のドーナツを約束通り揚げてくれて

ウキウキしながら珈琲淹れて

熱々を頬張る。最高。めちゃめちゃ美味しい。

至福の午前中を過ごし、

今後の会場候補地の下見をして渓谷ではしゃいで吠えたりもして

青島神社にも行って

念願の「鬼の洗濯岩」へも行った。やった。大泉さんがやってた!

鬼の洗濯岩でナマハゲの格好で洗濯物洗ってたよね!水曜どうでしょうで!

これは家族に自慢できるなとほくそ笑みながら記念写真。

そして宮崎空港へ。

珈琲パフェ的なものを恋人同士みたいにシェアしているうちに

搭乗ゲート締め切りオンタイムで

慌てて手荷物検査場へ。

でもきっと割とすぐに逢いそうだよねってお互い思ってる感。

留美ちゃんの蒸しパン、留美ちゃんのドーナッツ、

本当に素晴らしかった。

また逢いたいし、また食べたい。食べたい。

飛行機ではお土産に持たせてくれたドーナッツと珈琲で極上のカフェタイム。

をしながら、

6月中旬の熊本公演「鬼語り」「鬼渡し」
6月24日のリトリートで上演する「鬼語り」

についてイメージを膨らませる。

と共に。

7月の極秘の七夕祭り
宮古島での「鬼語り」公演、
そしてもしかしたらの東京都内での「鬼会」公演。

について想いを馳せる。

 砂浴も始まる。真菰のお世話もある。なんて楽しい日々だろう。

さらに私

「公演の度になんか若返ってる説」

を採用しながら

この夏もおそらく真っ黒に日焼けしながら駆け抜けます。

そしてね、すごく休むんだ。

ゆっくり「今」を感じる1人の時間をもつ。

味わう。生きてることの歓びを。

時には全ての動きをゆっくりゆっくりにして。

ありがとう。

いろんな嬉しいことがある。

いろんな悲しいことも。

その度に私はいろんな自分を知る。

新しく知ったりもしくはいよいよ腹を括って認めたりした

自分の1面を

目を逸らさずに受け止めて、

 佳しとする。

 そして今なら言える。

 私は私のことを愛してる。

 愚かも未熟も器のミニさも超えて。

  この世界と同じくらい。

  その愚かも未熟もミニさも超えて。

愛を放て。恐れずにいけ。2023。

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