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佳き日々記

5月22日佳き日。

幸せです。

4日間に渡るセレモニー(儀式)への参加を終えて翌朝18日、

久方振りの再会となったパソコンやら携帯電話やらと差し向かいで

オープンするサイト【いのちてらす】の最終打ち合わせ。

魔法使いとしか思えないウェブデザイナーさんにいろいろ教わりつつ

自分がやりたいことも伝えつつ。

形になっていくこと。それを見て自分の中で定まってくこと。

一人じゃできない。本当にありがたいことです。

さて、贈り物の珈琲豆を焙煎してお昼ご飯を食べてお風呂に入って

北杜市白州【むすひの学校】へと向かう。

と、ティピの中でトーキングサークルが始まっていて。

もうどうにも大好きになってしまったみんなが輪を描き座り

真ん中に焚き火がある光景。全信頼の空間。

そこで、儀式中は女性だけだった「本当のことだけを話す」を男女皆で行った。

自分の中に湧き上がる思い。

そして仲間たちが心から取り出して見せてくれるいろんな言葉達が響く。

濃密な時間が流れる。

こんなありがたく嬉しい時間を過ごすことのできる歓びすごい。

そして、ティピは…危険。

ほんの10分くらいの立ち寄りのはずでもね、
気がつくと5時間とか経ってるんですよ。マッハで経ってる。驚愕。
1時間とかじゃないんですよ奥様、ほんとに5時間。
慌てて夜中に車を走らせ自宅へ戻り、即座に就寝。

翌日19日にも【まこもてらす】で植えるための真菰苗を買いにまたもや【むすひの学校】へ。
すぐにティピに入りたくもなったけどもうキリがないから
とにかく真菰さんの株達を掘り起こし運ぶ。

むすひの男性達が本当におおらかに機嫌よく手伝ってくれて…震える。

さて、終わってから大事な人たちに挨拶して、わが家に泊まる友達を日野春駅にお迎えに行く。
その人達と【むすひの学校】の話になって、イキオイでまた友達を連れてむすひへと向かう。
もはや「むすひに通っている」と言って過言ではない。

そしてまたうっかりティピに入ってしまう。
慌てて夜中に車に乗り込み帰宅、秒で就寝したのでした。

さて、20&21は【まこもてらす】での真菰苗植え祭り。大好きな祈りの祭り。

建岡神社への参拝もして田んぼ脇の草のお世話と刈った草を持参して牧場での循環ご飯もしてそして真菰を植えて、もう濃い。濃い濃い濃い。
楽しかった−!みんなで一緒にご飯も食べて、わいわい真菰の話をしたり、
急遽みんなでバースディ替え歌ソングを歌ってお祝いしたり。

終わってすかさず小淵沢ともろもろで大事な用をなんとか丁寧にやりきる。

翌日もまた真菰苗植えの祭り。祈りの儀式。幸福感が溢れる。昨日同様泣きそうになる。
温泉も入ってご機嫌。

さて、解散して支度して、目指すは御岳山のふもとへ。

怒涛の車中泊を経ての22日は
熊野からいらしてくださった修験の師匠と一緒に、山行、滝行。

実は去年の砂浴のタイミングで法螺貝とはぐれてた(=ええ失くしました)ことを
手では切腹をスタンバイしながら伝える。笑い飛ばしていただき救われつつ
そして法螺貝どうしても欲しいなと思うので、はい、お金貯めます。

さて鎖場含めて山を登りまくり、声を出しまくる。
腹から出す。集中して登る。自然の中へと意識を合わせる。

その場の空気を自在に変えていく師匠の

ふいにくだらなく笑える脱力もちょいちょい挟む真剣な指導とお話に惚れ直す。
なんでこんな凄い人と出会えておるのか。ありがたいにも程が有るぞ。ふう。

そして実は着替え諸々忘れて下着なしで滝行着のみだった滝行を終えて、
ぬくぬくと着替え、強烈に空いたお腹と共に山を降りる。
減りすぎて腹が重いくらい減っていたところへ
心身にぐいぐい染みる、師匠からいただくカップラーメン&珈琲。

滝行の後のカップラーメン超えてくる感動の汁物を私は他に知らない。
あったかい美味しいあったかい美味しいあったかい美味しいし美味しい。

書かせていただいた護摩木を師匠に託し、山梨へと戻る。
戻って即座に卵かけご飯を食べて布団を敷いて眠る。

さぁ、明日から各所での農作業とお芝居の稽古の一週間が始まりますよ。

むすひの学校というフリースクールがその扉をおおらかに開く、

「むすひフェス」 が5/28&5/29の2日間、開催されます。

その中で行われるキッズの演劇に、私も出ることになりましたのです。

あードキドキする。あー楽しみ。
写真は、一緒に演劇を創るむすひのキッズへの愛しさと切なさと心強さを表現している心象風景です。
ちなみに内モンゴルに植林しに行った時の様子です。

繰り返します。心象風景です。

実際の演劇とはなんの関係もございません。

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