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佳き日々記

6月28日佳き日。

あぁああああぁぁぁぁぁああああなんだかここのところ特にモー娘。愛が止まりません。

最近の若手達のオーディション動画とお気に入り推しメンバーの卒業の動画とを交互に見守りながら、ふいに涙がこぼれます。
ゆっくり珈琲を飲む時とかはもうたいがいレコードなのですが。
ちょっとした時間の切れ端には、モー娘。ですねやはり。

時折、東京ゲゲゲイも挟みつつ。あーマイキーさん世界一焦がれてる。
切ない って、彼の表現そのものがもう、私の中で、そのもの。‍

そういえば!
梅雨が明けたって!明けたってホントですか!!!
砂浴部活開始よりも先にちゃんと梅雨明けましたか!!!!!‍
あー早く鵠沼に参上したい。
江ノ島を眺めながら砂に埋めたり埋まったりしたい。
あ、4日5日に参加する人はペットボトル持ってきてくださいね。
大滝神社のお水汲んで帰ってくださいね。‍


さて、そうだそうだ振り返ります。
ここまでの7日間。またお付き合いください。‍



22日長野県へと車をかっ飛ばし蔦木の畑と真菰田んぼでの作業もろもろ。
今年は4ヶ所の真菰田んぼに関わらせていただいております。
◎真菰栽培会員制度*まこもてらす*の真菰田
◎白州にあるむすひの里さんの真菰田
◎NPOみらいゲートウェイさんの真菰田
◎蔦木の黄金なコミュニティの真菰田
そのどれも、全然、ホントに風も水も土も違くて、
どれもそれぞれに愛おしい。

新しい場所に植わってしっかりと根を下ろしてからぎゅんっって新芽を天に向かって伸ばしていく様が凛々しく愛らしく清々しい。

あぁ、真菰好き。大好き。


23日。
朝活!的に蔦木の田畑で仲間と作業とかをして、
一段落身体を動かして帰宅して朝ごはん食べて8時。
ひょんな流れで一緒に一日過ごすことになった方を駅まで迎えに行く。
畑の畝立てやら真菰刈り作業やらもろもろいろいろお願いしまくる。

お昼には蔦木の仲間も一緒に日野春でお昼。
朝から鍋。鍋部ですから自分。というわけで
「塩麹って無敵だよね鍋」をみんなで食し、

珈琲を真菰茶で淹れてまたみんなで味わう。
あぁ、幸。

誕生日にその人の好きな曲で替え歌を作る

という私の中にあるそれはそれはマニアックかつ
需要と出逢いにくい得意技を発動する私ですが、
初対面で披露したそれがとても印象深くてという話をされる。
もうだいぶ前の話。
じゃあアナタは例えば何で作って欲しい?と聞くと
BUMP OF CHICKENのとある曲、と。
阿蘇に住んでる大好きな友達がバンプを好きで好きだったことを想い出し、
その曲を聴いてたら、どうやら「伝説のMC」というのがあるらしい。
ので探す見つかる聴いてみる。


うわぁああああああああああああ。


なんて素敵な人だろう。
なんて人を幸福にできちゃう人だろう。

顔が涙でぐっしゃぐしゃになりながら聴き終わって、
ふとFacebookをあけたらなんと阿蘇の彼女の誕生日だった。

そして、お風呂からでてきたその人とMCの話をしながら
ふと曲の詳細を開けたらBUMP OF CHICKENのメンバーは佐倉市出身だった。

佐倉市!!!!!!!

鳥肌スタンディングオベーション。

今日、2人で、佐倉市で毎月行われる素晴らしい催しの話を聞いたところだったのだ。
世の中に【佐倉市】ってのがなるほどあるんですねって知ったその日に!!

あぁ、なんというか。
シンクロ!とか言っちゃったらむしろぺらっぺらに響いてしまうかもだけども。
あぁ、繋がってる。物事が響き合ってる。
感動しながら夕飯を共にして駅まで送る。


24日。
「いのちについて」で先日味噌を仕込むリトリートを開催したことで
俄然湧き上がった「大豆を自分たちで育てるんじゃ」の衝動。
夏至を過ぎてからがよろしいとの情報に、
今日!と焦点を定めての24日。
大豆を蒔いてると、鳥達の気配をいつもの100倍くらい感じる。

思う存分食べてもらって私達も食べれるがいいなと想いながら
蒔く。土をかける。
なんとか8畝に大豆さんを撒き終わり、
さぁようやった鍋じゃ鍋じゃと古民家へ戻る。

栃木から◎おてあてや◎のとっこさんが来てくれる。
みんなでお豆腐とお野菜の鍋。幸。
むすひの里の皆さんのところへとっこさんをお連れする。
とっこさんが引っ張りだこな中、
私は混雑気味の多年草化してる真菰田んぼエリアのお世話。
風を通す。光を通す。そうすると水が動く。
土が呼吸を豊かにして、目に見えない小さなイノチが鼓動する。震える。

ここの真菰さんのお世話をしてると、多幸感に身体が全身歓ぶ。

夕飯は、翌日のまこもてらす活動への参加のために前泊しに来た人も一緒に、
とっこさんも、とっこさんを送りに来たむすひの里のみゆきさんも
一緒に、みんなでまたお鍋。
フルーツの差し入れもありで、
みんなで洋室の丸テーブルでお夕飯。
まんまるいテーブルを囲むのって、すごく嬉しいなぁって思った。
いろんないろんなお話になって、盛り上がりまくって、気がついたら23時前。
あばばばばば。
でもさ、あぁ、大人って愉しいね。面白いね。

笑いながら解散して宿泊組でいそいそお風呂に入り、就寝。

の前に、とっこさんが手配してくれた「ムカデ酒」を乾癬のエリアに塗る。
塗ってく傍から、なんかもう、
細菌達がわぁあああぁあぁあってしゅぅぅううっっぅうっぅうぅって
やられてくのを感じる。
おそるべしムカデ酒。
連日のおしっこ塗りの効果もすごかったんだけど、
なんか、やっぱり破壊力が違う。ムカデ…。


25日。
まこもてらすの活動日。
朝から参加の人たちが続々と古民家に訪れて、みんなで田んぼへ。
古代米と真菰の苗植え。
真菰についてのマニアックすぎる植え方を
みんなそのまま受け入れてやってくださって嬉しい。
古代米も、田んぼのそこここに◎を描いて植えている今年。可愛い。
田んぼに絵を描くみたいに。だんだん伸びてったらどんな景色になるんだろう。
一つ一つのサイズを小さめにして
足を入れずにかがんで手を伸ばせば除草できるようにした。
秋が楽しみ。
マコモダケが実る頃には、古代米も紫の稲穂を柔らかく揺らしていることでしょう。
え?なにもうそれ天国ですよね。

牧場へ行ってヤギさん羊さんに草をあげたあと、
みんなで丘の一番上に上がる。
めちゃ暑い日だったのに、
高い高い樹々の下、健やかな風が吹く場所。
NPOの方々が地道に整えた場所。
コンテナに板を渡したテーブル。
切り出したおおきな切り株の椅子。

愛おしい。
今度はここでお昼を食べるのもいいねってみんなでにこにこした。
戻ってお昼のお鍋食べてから、
いつものように珈琲を飲んで…る時に、
みんなで畳に寝転んでレコードを聴いた。
畳が震えて、身体に直接音がそっと響き染み込んだ。
ゆったりとした時間。音を聞きながら身体にはしっとりとした静寂を感じていた。
このまま夜!とかすごくなりそうだったけど
なんとかみんなで午後も真菰田んぼへ。
あれはえらかった。あんなに永遠を感じていたのに
2日連続で参加の会員さんが今宵は宿泊。


26日。
蔦木の田んぼに行ってから、今日のまこもてらす参加のメンバーを迎えに駅へ。
みんなでまったり珈琲を飲んで、
ちょっと美味しいパンとかも焼いちゃうもんね。
佳き朝。優しい朝。
さて支度して田んぼへ。
古代米と真菰さんを植える。
そして混み合ってきた真菰でない草達については
これは賛否両論な農的方法なのだと想うのだけど
この田圃はこうするのが佳いとしか思えないから、そうしてみる。
裸足の両足で、素手の両手で、草に触れ土に触れ草を奥へ下へと入れていく。
メンバー全員この作業の心地よさと楽しさに夢中になる。
時間を忘れてずっと各自が続ける。
この夏いっぱいこれができるんだって想うとわくわくして嬉しくなる。
あぁ、幸せだ。幸せだよ。

午後から、昨日帰ったばかりのとっこさんが再来訪。
嬉しい。(まこもてらすのメンバーが施術を受けることになっていたのです。)
牧場の丘の上で施術後のとっこさんと会員さんと合流。
あきらかな表情の変化。とっこさんすごい。
そし今日はなんと、
銀座でわざわざめちゃめちゃ美味しい「水無月」を買ってきてくれてた新ちゃんが、
さらにさらにとっておきの抹茶を持参で来てくれてて、
丘の上で風に吹かれながら木漏れ日を浴びながら、
冷たいお抹茶とたてていただき、
水無月と、食す、というスペシャルロワイヤル。

その場を丁寧に開拓して創り上げ整えたNPOの克樹さんもご一緒に味わえて、
それもまた嬉しかった。

あぁ、夏にはピザ窯。ここでみんなで涼もうね。
高速バス停から1分だよ。すごいでしょ?

そして文句なしにべらぼうに美味しいお茶時間。
ご馳走さまでした。

みんなで夜にはお鍋をまた囲んだ。
刈り取ってきてもらった*はたけてらす*の青紫蘇とスベリヒユもめいっぱい入ったお鍋。
美味しいものを身体にいっぱい入れて。

そして。

みんなで蛍を見た。

幸せな静寂の中で
たまに揺らめいたり瞬いたりする蛍の光を
それぞれがゆっくり抱きしめるように眺めた。

この時期にしか見られないってことがまた尊い。そっと、そっと目に焼き付ける。

そして見上げれば満天の星。
美しい夜だった。


27日。
朝から近所の大好きなてるちゃんが
ブロッコリーを持ってきてくれて美味しさに悶絶。
夏至に刈り取りした真菰葉っぱの新芽さんが気持ちよく健やかに乾いたので、
それを同封するクラファンのお礼の発送の作業。
宿泊した会員さんに容赦なくお力を借りる。
発送直前までおかげさまでなんとか漕ぎ着ける。
お昼をばばばばっと作り、とっこさんと、会員さんと、
とっこさんの施術を古民家で受けたお客様とでわいわい食べて。
あぁ、シマアジって美味しい。柚子胡椒と木曽のマミさんが絞ったお醤油が最高。

会員さんを駅へと送りつつ、
北杜市で快医学といえばのヒロさんという方に逢いにいく。
予想外に演劇の話などにもなり、
いろんな接点があることも興味深いが、

なによりヒロさんの存在そのものが、濃い。濃い。濃い。

あぁ、自分、これからっす。頑張ります。精進します!
とっこさんと別れ、久しぶりの一人の夜。

モー娘。の海にダイブ。


わいわいも大好き。一人も嬉しい。
友達から教わってハマった韓国のキャラ強めのお菓子と珈琲で
にまにまと過ごしてから就寝。


28日。
広くガランとなった部屋を見渡し、朝からめちゃんこ掃除する。
氣になってた土間の整理もして、布団もいっぱい干して。
すべての窓と障子を開け放って、
モー娘。をかけながら掃いていく。拭いていく。
要らないなってものを捨てていく。
ものをより自然な位置に置いていく。

すっかり風も光も通った部屋達を見渡したら、ふいに、涙がこみ上げた。

「私、小さい頃ずっと、大きい家に住みたいなって思ってた」

そんなにすごくお金持ちではなかった我が家は
そんなにすごく大きいわけでなくて、
オシャレで素敵なTVで見る家とは違ってて、それが私はとても切なかった。
それをいつだったか、お母さんに言った。
どんな風に言ったんだっけ。
それは忘れたけど、そしたら母はわりと即座に、


 「パッとサイデリア」


に踏み切った。内側はそのままで、外側をキレイな白い家にしてくれた。
でも、嬉しかったけど、ごめんねって思ってた。無理させたなって思った。ごめんって。
あの頃は。
でも、今からでも遅くないから、

 めちゃめちゃ嬉しい!ありがとう!!!
 
とあの頃のお母さんに言うこととする。

今、居間には母の仏壇がある。
1階には(まだ2階は1部屋しか畳入っておりません中古畳、絶賛募集中でございます)
いろんな場所に母が自然を描いたキャンパスが飾られてる。
母が住みたかったであろう、甲斐駒を縁側からはるか見渡せる家。
外に出たら蛍が見れる家。
いつでも湧水や渓谷に会いにいける家。

ここに訪れる人がみんな、
「なんじゃこりゃ相当に居心地がいい
 もう今ここで眠りたいなんなら住みたい」
てな感じに次第に寝そべっていくのは
母の持ってた空気感がそのままこの家にあるからだって思っております。

いつかこれを読んだ人が訪れる時があれば
どうぞお楽しみに。

さて。スマートレターにて、クラファンの一部の方々へのリターンの発送も完了。
夕飯はちょっとお肉を焼いてレタスと青紫蘇でグルングルンに巻いて食べる。
で。蛍をさっきまで観てました。

朝イチおしっこは真菰茶と混ぜてなんとなく飲んだりしております。
そして、それで目を洗ってみております。なんかいい感じです。ぐふふ。
あとは
トイレに入れば出るおしっこを手に取りそのまま毎回足に塗ったくっております。

トイレといえばですね。
また洋式トイレが内側から鍵がかかりまして。
あぁ、なぜ。

  人でない何者かがずっと使用中。


ちなみにこの私の顔のアップはですね、
その案件を知った瞬間の私の写真です。
だって、ねぇ、あれ自分じゃ直せなかったのに。

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